こんにちは。「まっしろライター」のましろ(@mashirog)です。
私は4コマ漫画を読むのが大好きなのですが、いま4コマ界はかつてない危機を迎えています。
この1年の間に、芳文社の4コマ誌3誌(まんがタイムきららミラク、まんがタイムジャンボ、まんがタイムファミリー)が相次いで休刊。
かつて20誌以上あった4コマ誌は、今やたったの16誌に……。
……え、むしろまだ16誌もあるのかって?
しかも、「まんが○○」って名前の雑誌が多すぎて、何が違うのか分からない???
#全部同じじゃないですかクソコラグランプリ
まんがタイムきららで pic.twitter.com/XWZVk3IMYj— 高栄コウ@2日目る-36a (@takasakakoh) September 8, 2017
そこで今回は、現時点で刊行されている4コマ誌をすべて読み比べてみました。
名前は似ていても、雑誌によって連載されている作品の傾向はかなり違います。
この記事を参考に、ぜひお気に入りの4コマ誌を見つけてください!
4コマ専門誌の一覧(全16誌)
今回読み比べたのは、以下の16誌。電子版の「△」の意味は後述します。
雑誌名 | 出版社 | 価格 | 電子版 | 発売日 |
---|---|---|---|---|
まんがホーム | 芳文社 | 340円 | – | 2日 |
まんがタイム | 芳文社 | 340円 | – | 7日 |
まんがタイムスペシャル | 芳文社 | 340円 | – | 22日 |
まんがタイムオリジナル | 芳文社 | 340円 | – | 27日 |
まんがタイムきらら | 芳文社 | 360円 | – | 9日 |
まんがタイムきららMAX | 芳文社 | 360円 | – | 19日 |
まんがタイムきららキャラット | 芳文社 | 360円 | – | 28日 |
まんがくらぶ | 竹書房 | 360円 | △ | 4日 |
まんがライフオリジナル | 竹書房 | 360円 | △ | 11日 |
まんがライフ | 竹書房 | 360円 | △ | 17日 |
まんがライフMOMO | 竹書房 | 380円 | △ | 28日 |
まんがタウン | 双葉社 | 360円 | – | 5日 |
まんが4コマぱれっと | 一迅社 | 360円 | ○ | 22日 |
主任がゆく!スペシャル | ぶんか社 | 400円 | ○ | 21日 |
コミック電撃だいおうじ | KADOKAWA | 400円 | ○ | 27日 |
コミックキューン | KADOKAWA | 540円 | ○ | 27日 |
こうして見ると、本当に「まんが○○」が多いですね……。
いわゆる「萌え4コマ誌」と、昔ながらの「ファミリー4コマ誌」、どちらも対象にしています。
できれば全部読んでもらいたいくらいどの雑誌もオススメなのですが、さすがにそれは難しいと思うので、記事の後半では「1誌だけ読むならコレ!」というランキングもまとめました。
各雑誌の特徴と、おすすめ連載作品
まんがホーム(芳文社)
価格:340円/発売日:毎月2日
おすすめ作品:『マツ係長は女ヲタ』『孔明のヨメ。』『シロクマはシェーカーを振れません』『ふみのさんちの大黒柱』
「まんがホーム」という雑誌名の通り、家族や夫婦、友達のあたたかさを感じられてほっこりできる作品が多め。ラブコメもそれなり。
池田乾さん、市川なつをさん、折紙ちよこさん(「おりがみちよこ」名義)など、BL出身の作家さんが活躍していて、その影響か女性的な絵柄の作品が揃っています。
休刊した「まんがタイムファミリー」から4作品が移籍したことで、結果的に連載陣が底上げされた気もしますね。
個人的な好みでいえば、お気に入りの作品が一番多い(読み飛ばす作品が少ない)4コマ誌です。
- 長所:女性的でかわいい絵柄の作品が多い
- 短所:特になし
まんがタイム(芳文社)
おすすめ作品:『さわらせてっ!あみかさん』『瀬戸際女優!白石さん』『レーカン!』『軍神ちゃんとよばないで』
1981年に創刊された、史上初の4コマ漫画専門誌。すべてはこの雑誌から始まりました。
「ファミリー4コマ誌が萌え寄りになってきている」と言われて久しい現在もなお、昔ながらの雰囲気のギャグ4コマが多め。
そうした歴史も関係してか、連載陣の豪華さも、ファミリー4コマ誌の中では頭一つ抜けている印象。
植田まさしさんの『おとぼけ部長代理』は言わずもがな。休刊したものも含めると他誌の看板作品3つ(『ラディカル・ホスピタル』『レーカン!』『大家さんは思春期!』)が同じ誌面に並ぶ様子は壮観です。
- 長所:信頼と実績の連載陣。昔ながらの4コマ誌
- 短所:特になし
まんがタイムスペシャル(芳文社)
おすすめ作品:『課長と私のおかず道』『ざしきわらしと僕』『渚は太陽をひとりじめ』『大家さんは思春期!』
看板作品である『恋愛ラボ』の影響が大きいのか、連載作品の大半がラブコメで占められています。
シチュエーションも、学生同士を始め、社会人同士、社会人と学生、年上の女性(先輩・上司)とバリエーション豊か。ラブコメ4コマ専門誌と言っても過言ではありません。
「まんがタイムジャンボ」「まんがタイムファミリー」が休刊したことで、萌え4コマとファミリー4コマの中間の雑誌という役割は、今後タイスペが担っていくことになりそうです。
- 長所:とにかくラブコメ。ラブコメ4コマのすべてがここにある
- 短所:ラブコメに興味がない人は、あまり読む作品がないかも
まんがタイムオリジナル(芳文社)
おすすめ作品:『小森さんは断れない!』『美軍師張良』『きっと愛され女子になる!』『おしかけツインテール』
「まんがタイム」に次ぐ老舗4コマ誌ですが、発行部数は「タイム」より多く、むしろ全4コマ誌の中で一番のようです(参考:日本雑誌協会)。
連載作品を見ると、それも納得。既刊30巻を超える病院4コマ『ラディカル・ホスピタル』を筆頭に、ギャグ4コマ、ラブコメ4コマ、歴史4コマなどがバランスよく誌面を飾っています。
「4コマ誌が多すぎて全部は追いきれないから、とりあえずタイオリだけ読もう」という層をつかんでいるのが、発行部数の多さの理由かもしれません。
- 長所:ベテランから新人まで、バランスの良いラインナップ
- 短所:特になし
まんがタイムきらら(芳文社)
おすすめ作品:『ぽんこつヒーローアイリーン』『甘えたい日はそばにいて。』『うらら迷路帖』『がんくつ荘の不夜城さん』
「萌え4コマ」というジャンルを世の中に定着させた雑誌。今では、「きらら」という単語自体が「萌え4コマ」の意味で使われることもあります。
連載陣も、『三者三葉』(既刊13巻)、『ゆゆ式』(既刊9巻)など、長寿作品が多め。その一方、看板作品とその他の作品の格差が大きい印象も……。
2017年10月に「まんがタイムきららミラク」が休刊した際は、3作品が本誌に移籍してきました。
『棺担ぎのクロ。』が連載されていたのもこの雑誌ですし、「ファンタジー4コマの受け皿」というミラクの役割も、今後は「きらら」が引き継ぐことになるのかもしれません。
- 長所:ベテラン作品は安定している。ミラクの作品が移籍して層が厚くなった
- 短所:新人作家があまり育っていない
まんがタイムきららMAX(芳文社)
おすすめ作品:『どうして私が美術科に!?』『はんどすたんど!』『ステラのまほう』『私を球場に連れてって!』
一般的な萌え4コマとはひと味違う、マニアックで尖った作品が多め。伝説の4コマとして語り継がれる『グレーゾーン』(著:4224)が掲載されたのもMAXでした。
『きんいろモザイク』『ご注文はうさぎですか?』がヒットしてからは、かわいい絵柄の作品も増えましたが、内容は良い意味で変わらず。ハマる人はとことこんハマると思います。
きらら3誌でただひとつ読者投稿欄がある。Twitterの公式アカウントも、MAXの発売告知ツイートだけやたらテンションが高い等々。作者、読者、編集者の一体感が面白い雑誌。
- 長所:中毒感あふれる4コマが多い(そういえば、『LSD~ろんぐすろーでぃすたんす~』という作品も連載されていた)
- 短所:良くも悪くもノリが独特(「きらら3誌の中でMAXだけ買ってない」という人の話もたまに聞く)
まんがタイムきららキャラット(芳文社)
おすすめ作品:『恋する小惑星』『まちカドまぞく』『Aチャンネル』『エクソシストと首輪の悪魔』
アニメ化作品6つ(アニメ化予定の『アニマエール!』も含む)がずらりと並ぶ、勢い・安定感ともに抜群な萌え4コマ誌。
これぞ萌え4コマという、女の子のかわいさを存分に堪能できる作品が多め。一方、『キルミーベイベー』『はるみねーしょん』など純然たるギャグ4コマもあったり、とにかくバランスの良さが光ります。
最近は、ショートコミック誌の「まんがタイムきららフォワード」の作家を引っ張ってきて4コマを描かせるパターンも定着してきました。
新連載にも面白い作品が揃っているので、「次にくる4コマ」をいち早く知りたい方はチェックしておいて損はないのではないかと。
- 長所:アニメ化作品はもちろん、新人作家の作品も充実
- 短所:2話連続掲載は、作者の負担が大きそうで心配(特に『NEW GAME!』と『まちカドまぞく』)
まんがくらぶ(竹書房)
おすすめ作品:『のみじょし』『ゆるめいつ』『みのりと100人のお嬢様』『鳩子のあやかし郵便屋さん。』
家族向けの作品から、萌え系、ラブコメ、百合と幅広いラインナップ。
幅広いのはコマ割りも同様で、通常の4コマ以外に、ワイド4コマやショートコミックが多いのもくらぶの特徴です。
ホラー・成年向けマンガ家の雨がっぱ少女群さん、ライトノベル作家の渡井亘さんなど、一見4コマ誌とは縁遠い人を持ってくるのもうまい印象があります。
普段4コマ専門誌だけを読んでいる方は逆に、くらぶを読むことで新しい作家との出会いがあるかもしれませんよ。
ちなみに竹書房の4コマ誌4誌は、Kindleなどの電子版こそ配信されていませんが、Androidアプリ「まんがライフGIGA」で読むことができます(アプリ内課金500円)。
iOS版がリリースされたら乗り換えてもいいのですが、私はiPhoneユーザなので、今のところ紙の雑誌のままで……。
- 長所:ワイド4コマやショートコミックも多い、オールジャンル4コマ誌
- 短所:特になし
まんがライフオリジナル(竹書房)
おすすめ作品:『みっちゃんとアルバート』『ねこようかい』『新婚よそじのメシ事情』『銀子の窓口』
「萌え4コマ」と比較する意味で、従来の4コマは「ファミリー4コマ」と呼ばれることがあります。
別に「家族」関係ない作品もあるけどね……と思いつつ、他に適当な言葉がないので自分もつい使ってしまいますが、ライオリの連載作品はまさに「ファミリー4コマ」といった趣。
全体的に、家族や夫婦を題材した作品が多く、年齢・性別問わず手に取りやすい雑誌だと思います。
そういえば私の親も、昔ライオリを買っていたような……(秋月りすさんの『かしましハウス』が連載されていたころ)。
- 長所:これぞ「ファミリー4コマ」と言うべき連載陣。
- 短所:特になし
まんがライフ(竹書房)
おすすめ作品:『白衣さんとロボ』『ファーストクラスニートましろ』『スパロウズホテル』『ななこまっしぐら!』
「まんがタイム」をパク……意識して作られたと思われる、竹書房初の4コマ専門誌。
「タイム」同様、植田まさしさんの作品を創刊当初から掲載しています。ただし、「タイム」は『おとぼけ部長代理』が巻頭カラー固定なのに対し、こちらの『フリテンくん』は巻末固定。
その『フリテンくん』や『ぼのぼの』を筆頭に、既刊が10巻を超えるベテラン作品が名を連ねているのも特徴。
一方、『白衣さんとロボ』『ファーストクラスニートましろ』など、新しい作品にも1話完結型の4コマが多く、いつ買っても同じように楽しめるという安心感があります。
- 長所:昔ながらの、1話完結型の4コマが多い
- 短所:特になし
まんがライフMOMO(竹書房)
おすすめ作品:『奥さまはアイドル』『針棘クレミーと王の家』
雑誌名の「MOMO」は、創刊当時の看板作家・ももせたまみさんから取られた……と思っているのですが、あってますか?(聞かれても)
いわゆる「竹書房版の萌え4コマ誌」で、ラブコメや、女の子がたくさん出てくる作品が揃っています。
ただし、芳文社の「きらら」系ほど萌え特化ではなく、ファミリー4コマと萌え4コマの中間に位置する雑誌という印象。
『海咲ライラック』『針棘クレミーと王の家』など、4コマ界隈以外でも話題に上がるヒット作が多いのも、この雑誌の特色かもしれません。
- 長所:竹書房の4コマ誌の中では萌え寄り
- 短所:他のファミリー4コマ誌にも萌え系の作品が増えているので、「ファミリーと萌えの中間」という独自性は薄れてきている
まんがタウン(双葉社)
おすすめ作品:『新婚のいろはさん』『あいたま』『俺の生徒は神メイド』『純喫茶のプリムラさん』
なんといっても、『クレヨンしんちゃん』のコンテンツ力が圧倒的。
そのクレしんや、実写映画化された『鎌倉ものがたり』目当ての方も多いと思いますが、4コマ専門誌として見ても高い実力を秘めています。
ファミリー系、萌え系問わず、他の4コマ誌で活躍されている実力派作家が勢揃い。まんがタウンを読めば今の4コマ界が分かるといっても過言ではありません。
言い換えると、「他の4コマ誌で見たことがある」作家が多いということでもあったり……。そうした中、唯一の双葉社出身作家であるOYSTERさんの存在は貴重です。
- 長所:4コマオールスターとでも言うべき連載陣。4コマ誌をひとつだけ買うならコレ
- 短所:新人作家の入り込む余地がないため、フレッシュ感は少ない
まんが4コマぱれっと(一迅社)
おすすめ作品:『スターマイン』『隣人を妹せよ!』『サキュバスさんのはつしごと。』『吸血鬼はじめました。』
芳文社の「きらら」系に次ぐ歴史を持つ萌え4コマ誌。
きららと並行して連載を抱えている、または過去にきららで連載していた作家さんもいますが、きららに比べると男女ラブコメの比率が高め。性的にも倫理的にも結構きわどい作品が目立ちます。
一迅社はアンソロジーコミックを多く出版しているためか、「Fate」シリーズ、「アズールレーン」など、ゲーム系のコミカライズが掲載されることがあるのも特徴のひとつ。
雑誌・単行本ともに電子版が割安なので、紙にこだわりがない方にもオススメ。私も、ぱれっとの新刊は割とKindleで買っています。
- 長所:全体的にきららよりマニアック。ハーレム系のラブコメも多数
- 短所:ゲーム原作の作品も多いので、オリジナル作品が読みたい人には物足りないかも
主任がゆく!スペシャル(ぶんか社)
価格:400円(電子版324円)/発売日:毎月21日(電子版は翌月配信)
雑誌名で勘違いされやすいですが、たかの宗美さんの『主任がゆく!』特集号というわけではなく、毎月定期的に発行されている4コマ誌です。
下ネタ、ヤクザネタ、精神的にくるネタと、下世話な(ほめ言葉)実話系マンガ誌を数多く手がけるぶんか社ならではの、コアな作品が豊富。
「萌え4コマ誌」でないのはもちろん、「ファミリー4コマ誌」とも言いづらい。独自路線を突き進んでいる感があります。
現在、連載作品の入れ替えが行われていて、連載が始まって間もない作品やゲスト作品が多め。今から読み始めやすい雑誌かもしれません。
- 長所:ファミリー4コマとも萌え4コマとも違う読みごたえ
- 短所:雑誌名でだいぶ損をしていると思う(看板作品だからって、「主任がゆく!スペシャル」はちょっと……)
コミック電撃だいおうじ(KADOKAWA)
おすすめ作品:『ひとりぼっちの○○生活』『あなたを大人にする○つのこと』
あらゆるジャンルのマンガ雑誌を発行しているKADOKAWAグループとしては珍しく、「コミックキューン」が出るまで唯一の4コマ誌でした(「4コマnanoエース」という雑誌もありましたが、だいおうじと入れ替わる形で休刊)。
「4コマとショートギャグのマンガ雑誌」という触れ込みで創刊されたため、4コマとショートコミックの割合は半々ほど。
いわゆる「萌え4コマ誌」のカテゴリーに入りますが、きららやぱれっとに比べると健全で、良い意味で「萌え萌えしていない」作品が多め。萌え4コマの入門編としてもとっつきやすいのではないかと。
また、「だいおうじ」と、後述する「コミックキューン」は、雑誌読み放題サービス「マガジン☆WALKER」の配信対象雑誌でもあります。
月額500円なので、「だいおうじ」「キューン」の2誌を読むだけでも元が取れる計算。バックナンバーを保管しておきたいなどの事情がなければ、こちらもオススメ。
- 長所:すっきりした読み心地の作品が多い。「萌え4コマは別に…」という方もぜひ
- 短所:非4コマ作品が半分くらいあるので、「4コマ専門誌」という印象は薄い
コミックキューン(KADOKAWA)
おすすめ作品:『にゃんこデイズ』『俺んちのメイドさん』『寮長は料理上手』『世界で一番おっぱいが好き!』
元々は「月刊コミックアライブ」の雑誌内雑誌でしたが、その時点ですでに10作品・100ページの大ボリューム。
独立創刊の際は『パンでPeace!』のアニメ化が同時に発表されるなど、何かとやることが派手な雑誌です。
萌え4コマ誌の中でも、特に「女の子のかわいさ」を前面に出した誌面構成が特徴。最近は「子」に限らず、成人女性、男の娘ものも増えてきました。
アニメ、ドラマCD、WEBラジオと、メディアミックスにも積極的。マイペースにやっている「だいおうじ」に比べると、芳文社の「きらら」の競合誌であることを強く意識しているように感じます。
- 長所:「かわいさ」一点突破のラインナップ。ラブコメから百合まで充実
- 短所:休載する作品が多め(作者の事情かもしれませんが…)
独断と偏見で選ぶ、おすすめの4コマ誌ランキング
ファミリー系4コマ誌
個別の項目内でも書いた通り、好きな作品が一番多いのは「まんがホーム」。これも偏見ですが、BL作家の方が描く4コマって、面白いものが多い気がします。
あとは、「まんがタウン」の連載陣の顔ぶれがやはりすごい。植田まさしさんにしろたかの宗美さんにしろ、他の4コマ誌では看板・主力級の方ばかりですからね。
萌え系4コマ誌
萌え4コマ誌の中では、断然「キャラット」がオススメ。無印「きらら」を悪く言いすぎかもしれませんが、連載作品をいくつか分けてあげてほしい……。
あまり「4コマ誌」というイメージはない「だいおうじ」も、読みやすい作品が多いです。アニメ化作品もポツポツ出てきたので、読み始めるには良いタイミングかもしれません。
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おわりに
本当はこの記事、今年の2月ごろに書く予定でした。
しかしちょうどそのころ、「芳文社の4コマ誌が休刊するんじゃないか」という噂が流れ始め、翌月その通りの結果に……。
しばらく様子を見ていましたが、向こう半年は新たに休刊する雑誌もないだろうと思われるため、公開に踏み切りました。
少しでも気になる雑誌があったら、ぜひ読んでみてください。それでは!