こんにちは。「まっしろライター」のましろ(@mashirog)です。
第48回衆議院議員総選挙、朝6時半から並んで最初に投票してきました。
投票所に一番乗りすると空の投票箱の中身を確認できるという、「零票確認」がしたかったからです。
台風が近づいているからか、投票所に行ったら自分が1人目で、空っぽの投票箱を確認させてもらいました。写真を撮らせてくださいって言えばよかったかなあ…
— ましろ@ライター (@mashirog) October 21, 2017
いかにも「たまたま行ったら一番乗りでした^^」みたいな感じでツイートをしていますが、思いきり狙っていました。こう書いた方がRTされやすいかなと考えて…(結果は見ての通り)。
この制度を知ったのは、十野七さんのエッセイ同人誌『ナナミインターナショナル』に描かれているのを読んでだったと思います。
#零票確認 数年前にやったことあります。
(まんがは実録本「ナナミインターナショナル再録集8」より)
この時の選挙は区議会だったので競争率が低かったのだと思います。 pic.twitter.com/DedMexMxsc— 十野七@3/21いっせい配信 (@nana10n) October 22, 2017
「零票確認」とは?
「零票確認」は通称で、公職選挙法には「投票箱に何も入つていないことの確認」と記載されています。
(投票箱に何も入つていないことの確認)
第三十四条 投票管理者は、選挙人が投票をする前に、投票所内にいる選挙人の面前で投票箱を開き、その中に何も入つていないことを示さなければならない。
e-Gov法令検索
このように書かれているだけなので、投票所によっては1人目だけでなく複数人で確認する場合もあるみたいです。
また、この零票確認をするためだけに朝早くから投票所に並ぶ#零票確認ガチ勢という方々もいらっしゃるようです。
零票確認をするまでの顛末
6:30 起床
「明日は台風も近づいているし、5時半に起きてコーヒーで一服してから行っても大丈夫かな…」と思いつつ寝て起きたら、すでにこの時間でした。
昨晩、ニコニコ生放送で『ひだまりスケッチ』一挙放送を完走したのが原因でしょう(なお、今晩は『ゆゆ式』一挙放送を観る模様)。
6:40 投票所の小学校に到着
5分で身支度をして、歩いて5分のところにある小学校に到着。
やはり雨と風が強いせいか、投票所である体育館前には誰も並んでいませんでした。体育館の中では、係員の方々が一箇所に集まって、段取りの確認と思われるミーティングをしています。
その後、ぽつりぽつりと他の投票者もやって来て、7時前には私を含めて4人が開場を待つ状態に。
もしかすると、後から来た方々も「ガチ勢」だったのかもしれません。
今の投票所での投票が2回目(前回は横浜市長選挙)の私なんかがしゃしゃり出てしまい、ごめんなさい…。
7:00 投票開始~そして零票確認へ~
7時に扉が開いて、投票所の中へ。
「最初に投票する方には、投票箱に何も入っていないことを確認してもらっているんです」と言う係員の方に「あ、はい(知ってます)」と生返事をして、投票箱の中を見せてもらいました。
できたら写真撮影も…と考えていましたが、断られたときに気まずい感じになりそうなので結局言い出せず。どんな中身なのか気になる方は、上記の十野七さんのツイートをご確認ください。
また、もらえたという報告が上がっている感謝状や記念品も、特にありませんでした。これも、投票所によって違うのでしょう。
記念品目当てと考えると良くないのかもしれませんが、せっかく投票するのであれば「零票確認」を目指すのも面白いのではないでしょうか。