プライベート

Alexaスキル「radiko.jp(ラジコ)」の不満点を3つ書いてみる

こんにちは。「まっしろライター」のましろ(@mashirog)です。

Amazon Echo Plusを買った記事を書いてから、1ヶ月近く経ちました。

www.mashiro-writer.com

特によく使っているAlexaスキルが、この記事でも紹介した「radiko.jp」

スマートスピーカーでラジコを聴きたいというのは誰もが考えることなのか、Alexaスキルの人気ランキングでも常に1位のようです。

しかしながら、このスキル、正直なところあまり使い勝手が良くない……。

その不満点を、単なる愚痴ではなく、「この部分が改善されたら、ラジコを聴くためにスマートスピーカーを買う人も増えるのではないか?」という前向きな提案として書いてみたいと思います。

不満1:再生するときに「再生を開始しますか?」とワンクッション置いてくる

「radiko.jp」スキルでラジコを再生する方法は、以下の2通りあります。

  • 「アレクサ、ラジコをかけて」と話しかける→最後に再生していた放送局を再生する
  • 「アレクサ、ラジコで○○(放送局)をかけて」と話しかける→指定した放送局を再生する

大抵はこれでラジコが再生されるのですが、無駄にワンクッション置いてくるときがたまにあるんですよね。

私「アレクサ、ラジコでInterFM897をかけて」
アレクサ「ラジコへようこそ。InterFM897を再生しますか?」
私「(お、おう…)はい」
アレクサ「InterFM897を再生します(キリッ)」

こんな感じ。

ラジコをかけてと話しかけているのだから、ここで「いいえ」と答える人はいないと思うのですが…。

しばらくAmazon Echo Plusを起動していなかったり、直前に別のスキルを使っていたりすると、事前確認の入る可能性が高くなる気がします。

 

不満2:再生中に話しかけると停止してしまう

Amazon Echo Plusと同時にスマートLED電球を買ったので、今は電気を点けるのも消すのも話しかけるだけです。

自分で紐を引っ張ることはほとんどなくなりました。寝る前に、布団に入ってから電気を消したいときとかすごく便利。

 

ただし難点なのが、ラジコを再生中に「アレクサ、電気をつけて(消して)」と話しかけると、再生も止まってしまうところ。

正確には、「アレクサ」という言葉をEchoが認識した時点。なので、「ボリュームを下げて」と話しかけたときでも止まってしまいます。

Prime Musicの楽曲を再生しているときは、他の操作を挟んでも一瞬ミュートになるだけで再生は続くため、「radiko.jp」スキルの仕様か不具合なのではないかと思います。

電気を消すと同時にラジコも止めたい場合は、一度に両方できるというメリットもありますが、そんな機会は限られるのでやはり不便ですね…。

 

不満3:放送局をうまく認識してくれない

ラジコで私がよく聴いている放送局は、「ラジオNIKKEI第2」と「InterFM897」のふたつです。

ラジオNIKKEI第2は邦楽から洋楽まで幅広く、InterFM897は洋楽の選曲が多いため、作業用BGMとしてかけるのにピッタリなんですよね。

しかし、どちらも字面を見れば分かる通り、「文化放送」や「ニッポン放送」に比べると長くて言いづらい。そして、放送局を省略せずに全部言わないと再生してくれません。

「ラジオNIKKEI第2」は「RN2」でも再生できるみたいなのですが、ちゃんと認識される確率は半分くらいというイメージです。

「InterFM897」も、「InterFM」だけでは認識してくれず、「897」まで言わないといけない。「897」なんて、InterFMのDJの方ですら省略してるのに…。

これに関しては、自分の滑舌が悪いだけの可能性もありますが、もう少し柔軟に認識してくれるといいなと思ったのでした。

 

まとめ

あらためて、Alexaスキルの「radiko.jp」でイマイチだと思っているのは、以下の3点です。

  • 再生するときに「再生を開始しますか?」とワンクッション置いてくる
  • 再生中に話しかけると停止してしまう
  • 放送局をうまく認識してくれない

とはいえ、このスキル、というよりAmazon Echo自体が生まれて間もないものであるため、今後のバージョンアップで改善される可能性は充分にあると思います。

あと、スキルページの一番下にフィードバックを送信するフォームがあるので、この記事に書いた内容を送信しようと思います。もちろん、クレームではなく意見として。

自戒を込めて書くと、ネット上で愚痴っているだけでは何も変わらないんですよね。雑誌の連載の打ち切りも、スマホゲーのシステムの不満点も…。